私はトルファンを1979年9月と1990年8月の2度訪れたが、トルファンを訪れると、歓迎用に必ず楽団付きの歌と踊りが催される。踊りはタンバリンを叩いてリズミカルにくるくる回るのが、ウイグルダンスの特徴。
シルクロード時代から“胡舞(えびすまい)”と言われて、中央アジアのペルシャ系の人々の踊りは有名であった。その流れをくむトルファンのダンスは、とにかく楽器の演奏に連れてよく動く。
楽器にもいろいろあるが、演奏につれて歌い踊るのがウイグル族の特徴で、結婚式などによく演奏されている。
胡舞の流れをくむトルファンのウイグル族の踊りと楽器を、とくとご覧あれ。